書店で見かけた本を見て、「この先生に習いたい」と、深く考えもせず書の大家・石飛博光先生に直接手紙を書いて、2000年5月から弟子にしていただきました。

娘の頃は近所の先生に習っていたので、初めて教室に行った時は、お弟子さんが皆さん半プロのような方ばかりで、腰が抜けるほど驚き、大変な思いもしました。

もちろん私は書家ではありませんが、宿では夕食後お布団は早く敷かれますし、紋屋には遊ぶ施設も特にありませんので、館内を巡って美術館のように楽しんでいただけたら幸いです。（女将・高尾葉子）